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コロナ危機打開  「制度の拡充を」

緊急事態宣言期間が延長され、休業を余儀なくされていた飲食店などは「時短営業に切り替えてもお客さんは来ない」「カラオケがメインなので開けても意味がない」と、そのまま休業を続けざるを得ない状況です。5月16日~6月1日(第1期)の協力支援金の申請は2日から始まりましたが、不正防止の意図で営業時間確認など添付資料が多く、審査に時間がかかることが懸念されています。

県は90人体制で進めるとしていますが、民商県連は県に対して、営業と生活が危機的状況にある事業者に「先ず支援金を届けることを最優先する」ことなどを強く要請しています。
また、広島県の支援金は国の基準より5千円低く、各市町に対して5千円分の補填を求める要請行動に取り組むことなど提起されています。
改善してほしいことや納得いかないことには声を上げて一緒に行動していきましょう。

これから本格的に支援金の申請が始まりますが、積極ガード店の登録や必要な写真など、民商と相談しながらしっかりと準備してすすめていきましょう。
6月2日~20日の第2期分の申請は6月21日からです。支援金はもちろんあらゆる制度を活用して、民商の仲間と一緒にコロナ危機を乗り切っていきましょう。
さらに、コロナの影響は飲食店に限らず、全事業者への支援が必要です。支援策も打ち出されていますが、一刻も早い施行とともに実効性のある制度へ拡充を求めていきましょう。
安芸民商では、今後もコロナ対策やインボイス制度などの学習と相談活動をすすめていきますが、「どんなものがあるのか」「自分は対象になるのか」など、先ずは聞いてみましょう。

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