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3・13税務署申入れ …回答と交渉

10日、今年の3・13での海田税務署長への申入れ(裏面掲載)への回答と交渉が行われました。
石川会長、神崎副会長、倉本共済会理事長他2名、計5名が参加し、税務署は、原田総務課長、木原総務係長が対応しました。
インボイス・消費税に関しては、執行機関なので答える立場にないとしながらも、国税局にはしっかりと伝える(伝えている)としていますが、局からの返答は特にないようです。
税務調査に関しては、個々の状況に十分配慮して真に必要と認められる場合、質問応答記録書には、正確性を期すために作成し理解と協力を得て行うなど、事前通知に対しても、原則事前通知を行うも事前通知を要しない場合などなど、国税通則法等の文言を述べる回答です。
参加者からは、業者の置かれた厳しい状況や、これまでの不当事例などをあげて具体的な対応を求める声が出されました。
記録書での誘導尋問による脱税扱いされた例に対して、総務課長は、強要や誘導尋問等行わないよう指導を徹底させることを強調していました。
納税相談に関しては、最近の業者の状況をよく把握して、より丁寧に相談に応じるよう強く要請しました。
税務相談等についての回答は税理士法や国税庁の見解です。
その中で、納税者同士が学び合い相談し合うことは良しとするも、財政状況なども含めて具体的な相談に応じることなどは違反と判断する場合もあるとしていますが、恣意的な判断は決して許されないことを強く申し入れました。
最後に、安芸民商で常に申し入れている憲法・税務運営方針遵守について、税務職員のあるべき姿など、総務課長と大いに意見交換をする場となりました。
また、インボイス登録による消費税未申告者への督促を海田税務署はすでに発送しているとのことで、周りに該当する人がいたら声をかけてあげましょう。

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