集会・集団申告…重税反対決起の場に!
3・13統一行動の発展と憲法にもとづく税制・税務行政の確立へ、力を合わせ、共同を広げよう
3・13重税反対全国統一行動は、今年も100名を超える参加者で、安芸集会、デモ行進、税務署申入れ、集団申告と取り組み、重税反対と自主申告を貫く決起の場となりました。
安芸集会では、主催者あいさつの石川会長、連帯参加の広島県労連・植永光則事務局長、日本共産党・岡田良訓前海田町議からそれぞれに、3・13の意義や政治の動向、中小業者や労働者・住民の置かれた現状など、情勢を切り開くために連帯して運動をすすめる強い決意が述べられました。
また、今年から申告書の控え等への収受日付印廃止とそれに伴う税務署の対応の説明には、「意味がわからん」「受付印を押す方が早いじゃないか」など、マイナンバーやインボイスと連動する危険な動きととらえて怒りの声が上がっていました。集会終了後は、海田税務署までのぼり旗やプラカードを掲げてのデモ行進です。
ハンドマイクから力強いシュプレヒコールが繰り返され、唱和しながら元気よく行進しました。
税務署では、玄関前の駐車場スペースに役員の誘導により整列して申入れと申告に臨みました。
応対した水津総務課長に対して海田税務署長への申入れを読み上げ、参加者の総意として誠意ある回答を求めました(申入れへの回答・交渉は後日)。
申告は例年通り庁舎内で行い、役員の指示のもとに整然とすすめられました。収受印の代わり(?)のリーフレットを受け取る際「受付印に戻せ」など抗議の声を上げる参加者も多く見られました。最後にハッピ姿の役員が申告を済ませて30分もかからず集団申告行動が終了しました。