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3・13重税反対全国統一行動 安芸集会

4年ぶりのデモ行進・集団申告 インボイス中止 自主申告守れの声を大きく!

13日の3・13重税反対全国統一行動は、100名を超える参加者で安芸集会を開催、4年ぶりのデモ行進と集団申告など、実行委員会の結成はできませんでしたが、コロナ前の取り組みがすすめられました。
安芸集会は若干時間を短縮しましたが、石川会長はじめ、集会全体で発言者は団結や声を上げることを力強く訴え、気迫のこもった集会になると同時に、インボイス中止・自主申告を守るための訴えが強調されました。
集会には、広島県労働組合総連合、府中生活と健康を守る会、日本共産党広島東地区委員会の連帯参加がありました。県労連の浜崎事務局次長と日本共産党の中石元市議より連帯と決意表明のあいさつを受けました。
府中生健会の白川事務局長は開会前から署名を訴えて参加者と交流していました。

 集会終了後、思わぬ事態に…シュプレヒコールに必須のハンドマイクの積み込み忘れが発覚しました。
急きょ生声での先導となりましたが、役員の声に応えてこれまで以上に参加者の唱和が力強く続きました。
のぼり旗やプラカードを掲げて税務署に到着し、全員が玄関前に待機して海田税務署長への申入れを応対する総務課長に対して読み上げるという以前の光景が戻りました。
今回は申入れもマイクなしでしたが、参加者は申入れ事項に対して一つ一つ「そうだ!」など全員が大きな声で意思表示をしていました。続く集団申告は、受付人数が2名と少なかったため以前より時間がかかりましたが、役員の適切な声かけなどにより混乱もなく終了しました。
全参加者の協力により、海田税務署に対して安芸民商の団結力を強く示した取り組みとなりました。
また、日を改めて行う、今回の申入れに対する回答と交渉の場では、待機場所の広さや受付人数の問題なども税務署に改善を求めていきます。

納税者の権利擁護・インボイス中止の大運動を!!

全会員の力を集めて「全支部目標達成」必ずやり切ろう!

2月度理事会では、春の運動の取り組みについて、班・支部会での訴えと話し合いを通して全会員参加の行動を呼びかけて年間増勢の目標達成をやり切ることを確認しました。
会員のみなさんには、改めてご協力をお願いします。全会の力を集めて「会員1名以上・読者5名以上」の支部目標を全支部で達成させましょう。
3・13行動については、集会~行進~集団申告と、ほぼコロナ前に戻しての取り組みとすることを確認しました。
概要は次の通りです。

3・13重税反対全国統一行動 安芸集会>
 3月13日(月) 午後1時30分~2時30分
 会場 サンピア・アキ

集会終了後デモ行進~海田税務署へ~集団申告
※健康面など不安のある人は班・支部の仲間や役員に相談しましょう。
理事会ではインボイスについて、登録申請は9月までとしてあくまでも中止を求めた運動をすすめるためにも4回目の学習会を開催することを決定しました。
開催日は3月26日(日)午後1時30分、会場は安芸区民文化センターです。予定しておきましょう。

インボイス学習会開催 会員・読者の仲間を増やして中止に追い込もう!

16日、3回目となるインボイス学習会が12名の参加で開催されました。
今回も参加者のほとんどが免税業者のため消費税の仕組みから、インボイス登録をして課税業者になった場合の納税や事務負担などについて学習しました。
参加者は、インボイスがいかに大変か実感できた様子でした。
さらに、登録申請が9月末まででも間に合うことが強調され、中止に追い込むために登録をギリギリまで粘ることや周りに知らせていくことが呼びかけられました。
建設業者には、多数の取引先からインボイス登録の問い合わせが来ており、不安が広がっています。
親会社に「迷惑はかけないから」と伝えて頑張ってみるという参加者もあり、また、登録は必要ないとした参加者にもインボイスの大変さを周りに知らせて中止の運動を大きく広げることが訴えられました。

最後に、石川会長から春の大運動の取り組みの訴えがされ、会員・読者の仲間を迎えることがインボイスのことなど情報を知らせて運動を大きくすすめることができる、支部で会員1名以上・読者5名以上の拡大に力を貸してほしいと協力を呼びかけて学習会を終了しました。

共済集団健診

20日は福島生協病院での共済集団健診、安芸民商から7名が受診しました。
この間取り組んだ動向調査では建設業者以外の健診受診率が低く、今年は共済会からの補助金を6千円と千円アップするなどして受診を呼びかけましたが受診者の増加にはつながっていません。
また、町健診に取り組んだ熊野支部も5名の受診にとどまっています。
倉本理事長は「年に1回はみんなに健康診断を受けてもらいたい」と、広島市と安芸郡4町でのそれぞれの呼びかけや若い層への働きかけをもっと強めることを「いのちと健康を守る」共済会として取り組んでいこうと話していました。

婦人部 秋のレク

13日、午前中はあいにくの雨のなか、恒例の秋のレクへ。

今年は近場ですが、グランドプリンスホテル広島で食事と温泉入浴を楽しみました。

参加は12名でしたが、初参加もあって交流を深めていました。

食事は20階の和食店、雨模様の眺望も楽しみながら「おいしい美味しい」の連発で料理を堪能しました。

「泊まることもないし風呂に入れてよかった」と非日常を味わいリフレッシュした様子でした。

県連幹部学校開催 民商・全商連運動の学習と活動を交流

県連主催の幹部学校が12~13日、神田山荘で開催されました。
安芸民商からは石川会長、瀬野川の上野支部長が参加、また、宮岡事務局長が土曜日のみ参加しました。
今回の幹部学校は、民商・全商連運動の基本方向と方針の学習を中心に行おうと、県連常任理事を講師に進められました。石川会長は、二日目の広島県連の総会方針を担当し、自身の経験も交えて方針に沿った民商活動などの学習をすすめました。
パネルディスカッション(私と民商の出会い)やグループ討議(民商運動の展望など)では、民商への熱い思いや貴重な経験報告、活動の交流などがすすめられました。
上野さんは、自分が参加した安芸民商や支部での活動を報告していま自分よりすごく活発に行動している。
そういう話を聞けて良かったけど、もっと気軽に多くの人が参加できるようにしたらいいと思う」と話していました。

インボイス学習に、12日には安芸支部が取り組み、12月5日は瀬野川支部が取り組みます。
また、全体で12月16日㈮夜の開催を予定していますが(1月も開催)、拡大と署名でインボイスのことを広く知らせ、あくまでも中止を求める運動をすすめていきましょう!

秋の運動 全支部成果めざして元気に行動しよう!

秋の運動で3月末現勢の回復突破を目指し取り組みをすすめています。
会員の入会はまだありませんが、商工新聞は18名の読者が増えています。
支部では、船越・瀬野川・熊野支部が拡大目標を達成させました。
安芸支部と海田支部はまだ成果が出ていませんが、11月の支部会ではインボイスの学習を予定しており、併せて目標達成の取り組みをすすめていきます。
宣伝カーの運行や署名、声かけなど、支部で協力し合い元気に行動していきましょう。

10月に取り組んだ安芸郡4町への要請行動は、県連から2名、安芸民商から役員・会員10名、4会場で延べ17名が参加しました。
坂町では初めて町長が出席し、3部門から6名が出席するという対応でした。
要請事項については、どの自治体もすぐに受け入れるということにはなりませんが、今後の課題として提起することはできました。また、なかなか届きにくい中小零細業者の生の声も届けることができました。

10年以上も単価が上がっていない、クーポンでは恩恵がないなどの建設業者、客足が戻らずクーポンも一部のお店にかたよることが心配と飲食業者、また、インボイスで廃業も考えているという声も含めて、直接支援をぜひ検討してほしいと切実な思いをぶつけていました。
応対した職員も一様に神妙な面持ちでうなずいていましたが、やはり、国や県頼み、他の市町の動向をみるという姿勢も伺えます。
そんな中でも、どの自治体も「もっとみなさんの声を聴かせてもらって町独自の事業者支援の方向性を検討したい」と積極的に受けとめて、今後も継続してこういう場を持つことを共通認識とすることができました。

拡大・署名・宣伝・要請行動 旺盛な運動をすすめよう!

10月度理事会では、「秋の運動」の取り組みについて具体的な行動計画等話し合われました。
まず拡大について、9月中の読者拡大目標が達成できなかったことを総括し、「動向調査」の7割目標を達成させたことを確信にして決めたことは必ずやり切る姿勢に立つことを提起。
県連三役が激励に訪れる24日開催の専門部会までに支部で4名の読者拡大を達成させることを確認しました。

宣伝カーについては、17日から11月25日まで28回の運行(安芸4・船越3・矢野3・瀬野川3・府中8・海田3・熊野4)が決まりました。

全自治体への要請行動は、10月の最終週に日程を組んで参加を募ります。
府中・海田・熊野・坂町全てに私たちの声を届け、支援策等の拡充を要請します。
インボイス制度の学習は、支部ごとに定例の支部会などを活用して11月開催を予定していきます。
同時に、消費税減税とインボイス中止を求める運動を一層強めて、11月6日の大集会(東京)に署名を集中させることと複数の代表を送り出すことを確認しました。
2種類の署名は支部を通じて配付・回収します。10月末までにリーフレットも活用して大いに広げ、1会員が10名以上集めましょう。

事業主にも国保の傷病手当を

広商連共済会は、国保の傷病手当制度(事業主特例)の創設を求めて広島県に申入れ・交渉を行いました。
「コロナ感染が中小業者にも広がる中で、全国では自治体が独自制度として傷病手当制度等を設けている。
広島県として主導的に各自治体に発信を」との要望に対して、国民健康保険課課長は、自治体が判断することという認識とともに「国保は保険、給付という概念はない」との認識を示しました。
これに対しては「国保は憲法に基づく社会保障制度、国民皆保険制度の根幹」とただして「事業主が安心して休め、事業を続けていくためにも制度創設に尽力を」と強く訴えました。
交渉を終え、改めて県の姿勢に触れて今後も定期的に申入れ等に取り組むことが確認されました。
同時に、全自治体への申入れ行動の重要性が認識されました。

インボイス制度学習会

~実務と税負担につぶされる制度の問題点が浮き彫りに~

17日開催の「インボイス制度学習会」には28名が参加し、講師の三次民商作田事務局長による資料に沿って学習がすすめられました。
参加者は免税業者がほとんどで、消費税の仕組みや申告の流れなどが先ず説明され、インボイスの登録業者(=課税業者)になると申告・納税の義務が発生することを、どれくらいの税額になるかなども含めて学習しました。

インボイス制度で必要とされる「適格請求書」の内容や留意点、インボイスでの消費税の計算と納税などの具体的な学習をすすめる中で、インボイスの問題点も浮き彫りにされ、いかに大変な制度であるかが強調されていました。

学習会では、今後の取り組みについて班や支部での学習が大切との提起もされました。
個々の対応など、より具体的な学習もすすめながら、やはりインボイスは中止させるしかないことを、大変な中身をより多くの人に知らせることで大きな運動にしようと呼びかけられました。

「本当に中止させることができるのか?」の声に、いかに知らせていくか、署名を一気に広げて11月6日の中央集会を成功させるなど、これからの運動にかかっていると確認し合いました。

最後に、石川会長より改めて9月中に支部で4名以上の読者拡大を達成させることが訴えられ、その力で秋の運動を元気よく取り組み、中央集会に複数の代表を送り出そうと呼びかけられました。