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〒735-0013 広島県安芸郡府中町浜田3-3-17

府中支部総会元気よく 全支部で総会終了

18日開催の府中支部総会は、参加者から「年に1回か2回の集まりでは寂しい、せっかく民商に入っているのだからもっとみんなと親しくなりたい」などの意見が出され、また、若手の参加者が班長を引き受けてくれるなど、元気の出る総会になりました。
役員も勇気づけられて「これからは必ず集まりを持って参加者が少なくてもとにかく続けよう」と話し合われていました。
総会には、二見府中町議(日本共産党)が参加されて激励と連帯のあいさつをいただきました。石川会長と宮岡事務局長も参加、安芸民商の今後についてなど訴えて参加者との交流がされました。
安芸民商の支部総会はすべて終了しました。今後は、安芸民商第37回総会の早期開催に向けて、理事会等で今後の体制についてしっかりと論議をすすめていきます。
全会員の力を集めて困難な状況を切り開いていきましょう。

全会員が力を出し合おう!支部総会で訴えすすむ

支部総会は10日に船越、11日には安芸と海田の3支部で開催されました。
船越支部は、インボイスや自主申告活動などの資料も準備され、民商運動の諸課題や今後の安芸民商についてなど、これからの支部の活動を見据えた提案と論議が行われて役員体制などが決定されていました。
総会には石川会長と事務局長も参加して安芸民商の現状を報告して今後への協力を強く訴えました。

安芸支部では、活動報告の中で安芸支部の宣伝カーの運行実績が少ないことなど、活動への協力要請が強調されていました。
総会には日本共産党の前市議の吉瀬さんが参加、広島市の現状と自身の活動報告がされました。
参加者から東区から共産党の議員がいなくなったことへの不安や次回への協力約束など力強い激励を受け、頑張る決意を新たにされていました。
また、石川会長も参加し、安芸民商の今後について協力を訴え、支部としても会員一人一人もできることを協力しようと話し合われました。

海田支部は、最初に議員生活50年を迎えた佐中町議(日本共産党)との懇談の場となり、50年の活動経験や今の海田町の課題など参加者との交流がすすめられていました。
総会では、支部の交流がすすめられた活動の報告と支部の集まりの時間など今後の課題なども確認されました。
総会には宮岡事務局長も参加して安芸民商の今後についての訴えがされました。
支部総会の場では、インボイス中止・延期を求める運動と自主申告活動のさらなる発展をめざす運動の中で、今まさに「民商の出番」の情勢であることが強調され、安芸民商の今後のためにも全会員が力を出し合おうと呼びかけられています。

「学習・相談会」を力に!

「インボイス学習・相談会」の定例開催が始まりました。
学習会は初めてという参加者は、登録について「どこからも何も言ってこない」状況ですが「登録しないといけないのか登録したらどうなるのか」など心配でたまらない様子です。それぞれの業態等での違いなど具体的に学習する中で、インボイスの大変さを改めて実感し「登録は9月まで待つ」「中止・延期させるためにできることをしたい」と話していました。
また、「取引先から急かされている」参加者は「登録を急ぐのは親会社の都合だけで担当者はインボイスのことを何もわかっていない」と納得のいかない状況の中、登録申請書の書き方などを学習していました。
民商では、あくまでもインボイスの実施中止・延期を求めて運動を強めていきます。
議会請願や署名、共同行動など、今できることに取り組んでいきましょう。

インボイス学習・相談会
第2・第4金曜日 14:00・19:00
(6月9日・23日、7月14日・28日)
参加は会員に限りません
商工新聞読者や知り合いにも声をかけて知らせていきましょう!

広島市議団と懇談

今回の選挙で6名となった日本共産党広島市議団と市内4民商との懇談が23日に行われ、安芸民商から西本共済理事(瀬野川・左官業)と宮岡事務局長が参加しました。市議団は4名が新人ですが、業者の置かれた現状や要求をくみ上げて議会活動に活かしたいと熱意にあふれています。

民商の参加者は、自身の仕事の状況やインボイスの大変さ、特に広島市の国保行政の酷さなど発言が出されました。西本さんも材料や経費は高騰しても日当は上がらない窮状を訴え、さらにインボイスになると廃業に追い込まれるのではという不安を訴えていました。今後、情報交換や市交渉など協力しながら取り組んでいくことが申し合わされました。

憲法に基づく民主的な税務行政を

20日、今年の3・13での海田税務署長への申入れ(裏面掲載)に対する回答および交渉を行いました。
石川会長はじめ3名が参加し、税務署からは大谷総務課長と木原総務係長が対応しました(係長は前任者が退職、新任者は他署からの異動)。

インボイス制度の中止や税務相談停止命令制度の断念、消費税率5%への引き下げについて「回答する立場にない」とする回答に対し、申入れは上級官庁への進言を求めているもので納税者の声を上げることが執行機関の役目との追及に、「みなさんのご意見などしっかりと聞いて必ず伝えます」と対応を変化させていました。

税務調査については「必要と認められる場合」と限定した回答でしたが、重ねて中小零細業者の置かれた現状を訴えて調査は極力しないことを求めました。調査の際の事前通知に関しては「電話等で事前通知は行っている」と通則法に基づく回答でした。それに対しては、電話での通知はトラブルの元、文書での通知が当たり前と、昨今の詐欺が横行している状況も踏まえての対応を求めました。また、事前通知を要しないと認めた場合の理由を言うことになっていない現行法での対応に対して、納税者の理解と協力を得る努力を放棄するものとして矛盾を追求し改善を強く求めました。

納税相談は「納税者の状況をよく聞き取り、適切、丁寧な相談に応じている」との回答です。
憲法や税務運営方針については「研修などで周知に努めている」との決まり文句ですが、現場での署員の言動は違うことを認識したうえで署員に理解と協力を得る努力をするように課長から言うように要求しました。

最後に、石川会長から今年の集団申告について税務署へ改善点を申入れて終了しました。今後、申入れや抗議などの必要が出た場合は、仲間とともに機敏に取り組んでいきましょう。

労働保険(労災・雇用)に加入しましょう 一人親方労災も加入できます

労災・雇用保険への加入について
従業員を一人でも雇うと事業所として労災保険と雇用保険に加入しなければなりません。
安芸民商は、事務組合として加入等の手続きを行っています(委託)。
新規の加入、個別加入からの委託、他の事務組合からの委託替えなど、事務局にご相談ください。
また、事務組合に委託することで、事業主本人と家族従業者の労災加入(特別加入)や、
保険料の分割納付(3回)などができます。

一人親方労災への加入について
建設業の一人親方労災保険への加入ができます。
保険料の納付は一括が基本ですが、状況に応じた相談も受け付けています。

年度更新手続きについて
安芸民商事務組合委託事業所の年度更新手続きは、5月9日(火)・10日(水)を予定しています。
4月下旬に更新手続き書類とともにご案内しますので準備をお願いします。

加入や委託替えの相談は安芸民商へ
周りの人にも知らせていきましょう!!

3・13重税反対全国統一行動 安芸集会

4年ぶりのデモ行進・集団申告 インボイス中止 自主申告守れの声を大きく!

13日の3・13重税反対全国統一行動は、100名を超える参加者で安芸集会を開催、4年ぶりのデモ行進と集団申告など、実行委員会の結成はできませんでしたが、コロナ前の取り組みがすすめられました。
安芸集会は若干時間を短縮しましたが、石川会長はじめ、集会全体で発言者は団結や声を上げることを力強く訴え、気迫のこもった集会になると同時に、インボイス中止・自主申告を守るための訴えが強調されました。
集会には、広島県労働組合総連合、府中生活と健康を守る会、日本共産党広島東地区委員会の連帯参加がありました。県労連の浜崎事務局次長と日本共産党の中石元市議より連帯と決意表明のあいさつを受けました。
府中生健会の白川事務局長は開会前から署名を訴えて参加者と交流していました。

 集会終了後、思わぬ事態に…シュプレヒコールに必須のハンドマイクの積み込み忘れが発覚しました。
急きょ生声での先導となりましたが、役員の声に応えてこれまで以上に参加者の唱和が力強く続きました。
のぼり旗やプラカードを掲げて税務署に到着し、全員が玄関前に待機して海田税務署長への申入れを応対する総務課長に対して読み上げるという以前の光景が戻りました。
今回は申入れもマイクなしでしたが、参加者は申入れ事項に対して一つ一つ「そうだ!」など全員が大きな声で意思表示をしていました。続く集団申告は、受付人数が2名と少なかったため以前より時間がかかりましたが、役員の適切な声かけなどにより混乱もなく終了しました。
全参加者の協力により、海田税務署に対して安芸民商の団結力を強く示した取り組みとなりました。
また、日を改めて行う、今回の申入れに対する回答と交渉の場では、待機場所の広さや受付人数の問題なども税務署に改善を求めていきます。

納税者の権利擁護・インボイス中止の大運動を!!

全会員の力を集めて「全支部目標達成」必ずやり切ろう!

2月度理事会では、春の運動の取り組みについて、班・支部会での訴えと話し合いを通して全会員参加の行動を呼びかけて年間増勢の目標達成をやり切ることを確認しました。
会員のみなさんには、改めてご協力をお願いします。全会の力を集めて「会員1名以上・読者5名以上」の支部目標を全支部で達成させましょう。
3・13行動については、集会~行進~集団申告と、ほぼコロナ前に戻しての取り組みとすることを確認しました。
概要は次の通りです。

3・13重税反対全国統一行動 安芸集会>
 3月13日(月) 午後1時30分~2時30分
 会場 サンピア・アキ

集会終了後デモ行進~海田税務署へ~集団申告
※健康面など不安のある人は班・支部の仲間や役員に相談しましょう。
理事会ではインボイスについて、登録申請は9月までとしてあくまでも中止を求めた運動をすすめるためにも4回目の学習会を開催することを決定しました。
開催日は3月26日(日)午後1時30分、会場は安芸区民文化センターです。予定しておきましょう。

インボイス学習会開催 会員・読者の仲間を増やして中止に追い込もう!

16日、3回目となるインボイス学習会が12名の参加で開催されました。
今回も参加者のほとんどが免税業者のため消費税の仕組みから、インボイス登録をして課税業者になった場合の納税や事務負担などについて学習しました。
参加者は、インボイスがいかに大変か実感できた様子でした。
さらに、登録申請が9月末まででも間に合うことが強調され、中止に追い込むために登録をギリギリまで粘ることや周りに知らせていくことが呼びかけられました。
建設業者には、多数の取引先からインボイス登録の問い合わせが来ており、不安が広がっています。
親会社に「迷惑はかけないから」と伝えて頑張ってみるという参加者もあり、また、登録は必要ないとした参加者にもインボイスの大変さを周りに知らせて中止の運動を大きく広げることが訴えられました。

最後に、石川会長から春の大運動の取り組みの訴えがされ、会員・読者の仲間を迎えることがインボイスのことなど情報を知らせて運動を大きくすすめることができる、支部で会員1名以上・読者5名以上の拡大に力を貸してほしいと協力を呼びかけて学習会を終了しました。

共済集団健診

20日は福島生協病院での共済集団健診、安芸民商から7名が受診しました。
この間取り組んだ動向調査では建設業者以外の健診受診率が低く、今年は共済会からの補助金を6千円と千円アップするなどして受診を呼びかけましたが受診者の増加にはつながっていません。
また、町健診に取り組んだ熊野支部も5名の受診にとどまっています。
倉本理事長は「年に1回はみんなに健康診断を受けてもらいたい」と、広島市と安芸郡4町でのそれぞれの呼びかけや若い層への働きかけをもっと強めることを「いのちと健康を守る」共済会として取り組んでいこうと話していました。