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〒735-0013 広島県安芸郡府中町浜田3-3-17

憲法に基づく民主的な税務行政を

20日、今年の3・13での海田税務署長への申入れ(裏面掲載)に対する回答および交渉を行いました。
石川会長はじめ3名が参加し、税務署からは大谷総務課長と木原総務係長が対応しました(係長は前任者が退職、新任者は他署からの異動)。

インボイス制度の中止や税務相談停止命令制度の断念、消費税率5%への引き下げについて「回答する立場にない」とする回答に対し、申入れは上級官庁への進言を求めているもので納税者の声を上げることが執行機関の役目との追及に、「みなさんのご意見などしっかりと聞いて必ず伝えます」と対応を変化させていました。

税務調査については「必要と認められる場合」と限定した回答でしたが、重ねて中小零細業者の置かれた現状を訴えて調査は極力しないことを求めました。調査の際の事前通知に関しては「電話等で事前通知は行っている」と通則法に基づく回答でした。それに対しては、電話での通知はトラブルの元、文書での通知が当たり前と、昨今の詐欺が横行している状況も踏まえての対応を求めました。また、事前通知を要しないと認めた場合の理由を言うことになっていない現行法での対応に対して、納税者の理解と協力を得る努力を放棄するものとして矛盾を追求し改善を強く求めました。

納税相談は「納税者の状況をよく聞き取り、適切、丁寧な相談に応じている」との回答です。
憲法や税務運営方針については「研修などで周知に努めている」との決まり文句ですが、現場での署員の言動は違うことを認識したうえで署員に理解と協力を得る努力をするように課長から言うように要求しました。

最後に、石川会長から今年の集団申告について税務署へ改善点を申入れて終了しました。今後、申入れや抗議などの必要が出た場合は、仲間とともに機敏に取り組んでいきましょう。

労働保険(労災・雇用)に加入しましょう 一人親方労災も加入できます

労災・雇用保険への加入について
従業員を一人でも雇うと事業所として労災保険と雇用保険に加入しなければなりません。
安芸民商は、事務組合として加入等の手続きを行っています(委託)。
新規の加入、個別加入からの委託、他の事務組合からの委託替えなど、事務局にご相談ください。
また、事務組合に委託することで、事業主本人と家族従業者の労災加入(特別加入)や、
保険料の分割納付(3回)などができます。

一人親方労災への加入について
建設業の一人親方労災保険への加入ができます。
保険料の納付は一括が基本ですが、状況に応じた相談も受け付けています。

年度更新手続きについて
安芸民商事務組合委託事業所の年度更新手続きは、5月9日(火)・10日(水)を予定しています。
4月下旬に更新手続き書類とともにご案内しますので準備をお願いします。

加入や委託替えの相談は安芸民商へ
周りの人にも知らせていきましょう!!

3・13重税反対全国統一行動 安芸集会

4年ぶりのデモ行進・集団申告 インボイス中止 自主申告守れの声を大きく!

13日の3・13重税反対全国統一行動は、100名を超える参加者で安芸集会を開催、4年ぶりのデモ行進と集団申告など、実行委員会の結成はできませんでしたが、コロナ前の取り組みがすすめられました。
安芸集会は若干時間を短縮しましたが、石川会長はじめ、集会全体で発言者は団結や声を上げることを力強く訴え、気迫のこもった集会になると同時に、インボイス中止・自主申告を守るための訴えが強調されました。
集会には、広島県労働組合総連合、府中生活と健康を守る会、日本共産党広島東地区委員会の連帯参加がありました。県労連の浜崎事務局次長と日本共産党の中石元市議より連帯と決意表明のあいさつを受けました。
府中生健会の白川事務局長は開会前から署名を訴えて参加者と交流していました。

 集会終了後、思わぬ事態に…シュプレヒコールに必須のハンドマイクの積み込み忘れが発覚しました。
急きょ生声での先導となりましたが、役員の声に応えてこれまで以上に参加者の唱和が力強く続きました。
のぼり旗やプラカードを掲げて税務署に到着し、全員が玄関前に待機して海田税務署長への申入れを応対する総務課長に対して読み上げるという以前の光景が戻りました。
今回は申入れもマイクなしでしたが、参加者は申入れ事項に対して一つ一つ「そうだ!」など全員が大きな声で意思表示をしていました。続く集団申告は、受付人数が2名と少なかったため以前より時間がかかりましたが、役員の適切な声かけなどにより混乱もなく終了しました。
全参加者の協力により、海田税務署に対して安芸民商の団結力を強く示した取り組みとなりました。
また、日を改めて行う、今回の申入れに対する回答と交渉の場では、待機場所の広さや受付人数の問題なども税務署に改善を求めていきます。

納税者の権利擁護・インボイス中止の大運動を!!

全会員の力を集めて「全支部目標達成」必ずやり切ろう!

2月度理事会では、春の運動の取り組みについて、班・支部会での訴えと話し合いを通して全会員参加の行動を呼びかけて年間増勢の目標達成をやり切ることを確認しました。
会員のみなさんには、改めてご協力をお願いします。全会の力を集めて「会員1名以上・読者5名以上」の支部目標を全支部で達成させましょう。
3・13行動については、集会~行進~集団申告と、ほぼコロナ前に戻しての取り組みとすることを確認しました。
概要は次の通りです。

3・13重税反対全国統一行動 安芸集会>
 3月13日(月) 午後1時30分~2時30分
 会場 サンピア・アキ

集会終了後デモ行進~海田税務署へ~集団申告
※健康面など不安のある人は班・支部の仲間や役員に相談しましょう。
理事会ではインボイスについて、登録申請は9月までとしてあくまでも中止を求めた運動をすすめるためにも4回目の学習会を開催することを決定しました。
開催日は3月26日(日)午後1時30分、会場は安芸区民文化センターです。予定しておきましょう。

インボイス学習会開催 会員・読者の仲間を増やして中止に追い込もう!

16日、3回目となるインボイス学習会が12名の参加で開催されました。
今回も参加者のほとんどが免税業者のため消費税の仕組みから、インボイス登録をして課税業者になった場合の納税や事務負担などについて学習しました。
参加者は、インボイスがいかに大変か実感できた様子でした。
さらに、登録申請が9月末まででも間に合うことが強調され、中止に追い込むために登録をギリギリまで粘ることや周りに知らせていくことが呼びかけられました。
建設業者には、多数の取引先からインボイス登録の問い合わせが来ており、不安が広がっています。
親会社に「迷惑はかけないから」と伝えて頑張ってみるという参加者もあり、また、登録は必要ないとした参加者にもインボイスの大変さを周りに知らせて中止の運動を大きく広げることが訴えられました。

最後に、石川会長から春の大運動の取り組みの訴えがされ、会員・読者の仲間を迎えることがインボイスのことなど情報を知らせて運動を大きくすすめることができる、支部で会員1名以上・読者5名以上の拡大に力を貸してほしいと協力を呼びかけて学習会を終了しました。

共済集団健診

20日は福島生協病院での共済集団健診、安芸民商から7名が受診しました。
この間取り組んだ動向調査では建設業者以外の健診受診率が低く、今年は共済会からの補助金を6千円と千円アップするなどして受診を呼びかけましたが受診者の増加にはつながっていません。
また、町健診に取り組んだ熊野支部も5名の受診にとどまっています。
倉本理事長は「年に1回はみんなに健康診断を受けてもらいたい」と、広島市と安芸郡4町でのそれぞれの呼びかけや若い層への働きかけをもっと強めることを「いのちと健康を守る」共済会として取り組んでいこうと話していました。

婦人部 秋のレク

13日、午前中はあいにくの雨のなか、恒例の秋のレクへ。

今年は近場ですが、グランドプリンスホテル広島で食事と温泉入浴を楽しみました。

参加は12名でしたが、初参加もあって交流を深めていました。

食事は20階の和食店、雨模様の眺望も楽しみながら「おいしい美味しい」の連発で料理を堪能しました。

「泊まることもないし風呂に入れてよかった」と非日常を味わいリフレッシュした様子でした。

県連幹部学校開催 民商・全商連運動の学習と活動を交流

県連主催の幹部学校が12~13日、神田山荘で開催されました。
安芸民商からは石川会長、瀬野川の上野支部長が参加、また、宮岡事務局長が土曜日のみ参加しました。
今回の幹部学校は、民商・全商連運動の基本方向と方針の学習を中心に行おうと、県連常任理事を講師に進められました。石川会長は、二日目の広島県連の総会方針を担当し、自身の経験も交えて方針に沿った民商活動などの学習をすすめました。
パネルディスカッション(私と民商の出会い)やグループ討議(民商運動の展望など)では、民商への熱い思いや貴重な経験報告、活動の交流などがすすめられました。
上野さんは、自分が参加した安芸民商や支部での活動を報告していま自分よりすごく活発に行動している。
そういう話を聞けて良かったけど、もっと気軽に多くの人が参加できるようにしたらいいと思う」と話していました。

インボイス学習に、12日には安芸支部が取り組み、12月5日は瀬野川支部が取り組みます。
また、全体で12月16日㈮夜の開催を予定していますが(1月も開催)、拡大と署名でインボイスのことを広く知らせ、あくまでも中止を求める運動をすすめていきましょう!

秋の運動 全支部成果めざして元気に行動しよう!

秋の運動で3月末現勢の回復突破を目指し取り組みをすすめています。
会員の入会はまだありませんが、商工新聞は18名の読者が増えています。
支部では、船越・瀬野川・熊野支部が拡大目標を達成させました。
安芸支部と海田支部はまだ成果が出ていませんが、11月の支部会ではインボイスの学習を予定しており、併せて目標達成の取り組みをすすめていきます。
宣伝カーの運行や署名、声かけなど、支部で協力し合い元気に行動していきましょう。

10月に取り組んだ安芸郡4町への要請行動は、県連から2名、安芸民商から役員・会員10名、4会場で延べ17名が参加しました。
坂町では初めて町長が出席し、3部門から6名が出席するという対応でした。
要請事項については、どの自治体もすぐに受け入れるということにはなりませんが、今後の課題として提起することはできました。また、なかなか届きにくい中小零細業者の生の声も届けることができました。

10年以上も単価が上がっていない、クーポンでは恩恵がないなどの建設業者、客足が戻らずクーポンも一部のお店にかたよることが心配と飲食業者、また、インボイスで廃業も考えているという声も含めて、直接支援をぜひ検討してほしいと切実な思いをぶつけていました。
応対した職員も一様に神妙な面持ちでうなずいていましたが、やはり、国や県頼み、他の市町の動向をみるという姿勢も伺えます。
そんな中でも、どの自治体も「もっとみなさんの声を聴かせてもらって町独自の事業者支援の方向性を検討したい」と積極的に受けとめて、今後も継続してこういう場を持つことを共通認識とすることができました。

拡大・署名・宣伝・要請行動 旺盛な運動をすすめよう!

10月度理事会では、「秋の運動」の取り組みについて具体的な行動計画等話し合われました。
まず拡大について、9月中の読者拡大目標が達成できなかったことを総括し、「動向調査」の7割目標を達成させたことを確信にして決めたことは必ずやり切る姿勢に立つことを提起。
県連三役が激励に訪れる24日開催の専門部会までに支部で4名の読者拡大を達成させることを確認しました。

宣伝カーについては、17日から11月25日まで28回の運行(安芸4・船越3・矢野3・瀬野川3・府中8・海田3・熊野4)が決まりました。

全自治体への要請行動は、10月の最終週に日程を組んで参加を募ります。
府中・海田・熊野・坂町全てに私たちの声を届け、支援策等の拡充を要請します。
インボイス制度の学習は、支部ごとに定例の支部会などを活用して11月開催を予定していきます。
同時に、消費税減税とインボイス中止を求める運動を一層強めて、11月6日の大集会(東京)に署名を集中させることと複数の代表を送り出すことを確認しました。
2種類の署名は支部を通じて配付・回収します。10月末までにリーフレットも活用して大いに広げ、1会員が10名以上集めましょう。